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２００1年 |
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| （通巻１３５号） | |
| ４／２１日号目次 | |
今月の１５日から種まきを始めました。
まずは、水に漬けていた種もみを、育苗機に入れて芽を出させる所から始まります。水をたっぷりと吸っているので、だいたい一晩ほど育苗機に入れ加温すると、種まきに適した”はと胸”状態の種もみになります。
昔は、育苗機に種をまいた育苗箱を入れて発芽させていたのですが、斎藤家では今ではこの作業にしか使っていません。
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育苗機と種もみ。 |
はと胸状態の種もみ。 |
ここからは、種まき機を使って、種まき、殺菌剤（ダコニール）と水の灌水、覆土を行います。
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種まき機。 |
種まき後の灌水。 |
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覆土。 |
この後、ビニールハウスへ運び、並べていきます。この作業がとても重労働。種と土と水の入った育苗箱は、１枚で約５ｋｇもあるんですよ(^_^;)。
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トラックから一輪車で運びます。 |
このようにハウス一面に並べます。 |
最後に、保温、保湿のためのシートを被せて数日過ぎると、籾から芽が伸びてきます。
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伸び始めたばかりの苗。 |
こうして、斎藤家では、４９５０枚の種まきを、ようやく今日終了しました。品種は、コシヒカリ、ひとめぼれ、まいひめ、モチの四種類です。さすがにこの作業は疲れますが、苗はとても大切なものなのでしっかりと作業をしなければいけません(^_-)。
今月の１６日から、ようやくアスパラの出荷を開始しました。
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先週から比べるとすごい伸びました。 |
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重さ、品質ごとに選別。 |
束にして出荷します。 |
種まきと重なったため、少しだけ大変でした(^_^;)。
保存してある大根で、大根干しを作りました。
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大根をスライス。 |
このような、かまど＆鍋で煮ます。 |
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むしろの上で干すと。 |
こんな風に色が変わってきます。 |
昔の人が考えた保存食です(^_^)/。
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種まきをしている最中に、頭上ではツバメが忙しそうに巣作りをしていました。昨年、別のツバメ（？）が作った巣を手直ししていたみたいです。さらに、家の周りも花が咲き始めていました。山都でも桜が満開。種まきの最中にあっという間に春が来ていました。 次回は２００１年４月２８日発行予定です。どうぞお楽しみに。 |
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