2001年 |
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(通巻136号) | |
4/28日号目次 |
今週は、田んぼの準備を始めました。
まずは、田んぼのあぜ塗りからです。この作業は、冬の間にネズミなどによって開けられた穴をふさぐ作業です。穴をふさがないと、田んぼに入れた水が抜けてしまったり、場所によっては田んぼが崩れてしまったりするため、しっかりと行わなければならない作業です。昔はスコップを使って人力で穴だけをふさいでいたのですが、今は写真のような機械を使ってあぜを丸ごと塗っていきます。
トラクターとあぜ塗り機。 |
あぜ全体を塗り固めていきます。 |
こうする事で草も抑えます。 |
田んぼのあぜを塗ると、田んぼが新しくなった気がします。真っ直ぐトラクターを走らせるというのが難しい所で、神経をすり減らしながら(?)行っています(^_^;)。
あぜ塗りが終わると、今度は肥料(元肥)を田んぼに散布します。
ブロードキャスター(肥料散布機)。 |
均一になるように散布します。 |
そして、ようやく耕耘します。
ロータリー。 |
耕耘の終了した田んぼ。 |
我が家の地区では、川からポンプで水を揚げて田んぼに使っています。このポンプは毎年5月10日から水を揚げるという決まりになっているため、水を入れてから行う代かきという作業は、この日より後に行う事になります。この日を目標に、全ての田んぼを耕耘する日々がもうしばらく続きます(^_^;)。
田んぼの準備を進める毎日ですが、もちろん苗の方もしっかりと管理しなくてはいけません。
今週の苗の様子。 |
芽が出そろった所で、徐々に光に当てて緑化を行っています。今年はちょっとした失敗があり、苗の出芽があまり良くないハウスがありました。今年の失敗を教訓に、来年こそは失敗しないようにしなければ・・・・・(T_T)。
毎年の事なのですが、準備を始めるために田んぼに行くと、道路わきの田んぼには間違いなくゴミがたくさん落ちています。誰が捨てているのかは分かりませんが、あまりのモラルの無さにがっかりしてしまいます。田んぼはゴミ捨て場では無いのに・・・・・。 次回は2001年5月5日発行予定です。どうぞお楽しみに。 |
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