週刊？斎藤家農業新聞　２００１年　第二十号

　今月の１７日から、ようやく田植えを始めました。

　まず初めは、我が家の耕作している中で一番狭い田んぼの”モチ”を植える所から始めました。我が家で食べる分のモチなので、苗の枚数は１０枚だけです。この田んぼを植えて、田植機の調子を見てから本格的に田植えを始めます。


とにかく狭い田んぼです。	１０条しか植えられません。

　約１ヶ月間、面倒を見てきた苗をトラックに乗せて出発。１日に、だいたい面積で１．５ｈａくらいずつ植えていきます。


ハウスから田んぼへ運びます。	順調に育ってもらいたいです。

　今日で田植え３日目となったのですが、約半分の田んぼに植える事が出来ました。次号は、田植機について載せたいと思います。お楽しみに。

　田植えを始める前に、アスパラの苗を畑に植えました。

　まず、肥料と堆肥を散布して耕耘した畑に、機械でマルチを張ります。このマルチは、地面の温度を上げ、苗の生長を早めるのと、苗の周りに雑草が生えないようにするためのものです。


マルチを張るための機械。もちろん借り物(^_^;)	畑にマルチの列ができました。

　その後、アスパラの苗をちょっとした道具を使いながら植えていきます。


頼んでおいた苗。来年は自分の家で作りたいけど・・。	こんな道具でマルチを破りながら植えていきます。

完成したアスパラ畑。

　今回は４０００本の苗を丸三日かかって植えました。アスパラの収穫が出来るまではまだ時間がかかりますが、株が成長すれば１０年近く収穫し続ける事が出来ます。

　アスパラを植えて、水稲も植えてと、忙しい日々を過ごしています。でも、苗を植える作業はどんな苗でも楽しいです。畑や田んぼがどんどん緑になっていきます。苗と言えば、まだホームページには載せていませんが、趣味のハーブの苗も順調に生長しているので、近いうちに載せたいと思います。

　次回は２００１年５月２６日発行予定です。どうぞお楽しみに。