週刊？斎藤家農業新聞　２００１年　第四号

　山都町は、今日も雪の降る一日でした。そんな中、町のイベントである「寒晒しそばまつり」が、山都町の体育センターで行われました。

　寒晒し（かんざらし）そばとは、風味をより一層強くするため、そばの実を冷たい水にしばらくの間つけてから乾かし、粉にしたそばのことです。今回のそば祭では、今年の１月７日から１０日間ほど、町内を流れる一ノ戸川に沈めておいたそばを使っています。

雪の降る寒い日でした。

　悪天候にもかかわらず、多くのお客様が寒晒しそばを味わっていました。


準備中の会場。	町内のそば打ち名人がそばを打っています。


多くのお客様が訪れてくれました。	飯豊権現太鼓のアトラクション。

　私も、「そばがき」のコーナーのお手伝いをしてきました。さすがに疲れました(^_^;)。ぜひ、おそばを食べに、山都町に来てくださいね。

　今週、山都町では、除雪中のブルトーザーに巻き込まれて小学三年生の女の子が亡くなるという悲しい事件が起きてしまいました。今年がこんな大雪でさえなければ事故が起こらなかったかもしれない、と思うとどうしようもない気持ちでいっぱいになります。もう２度とこのような事故が起きないようにしなければなりません。

　次回は２００１年２月３日発行予定です。どうぞお楽しみに。