農家のホームページ

title_sinbunch.gif (1475 バイト)

今までのバックナンバーはこちらです。

前号へ 昨年の同時期へ 次年の同時期へ 次号へ

2003年

(通巻236号)

3/30日号目次

アスパラ出荷。

塩水選と土運び。

編集後記


アスパラ出荷。 

 ビニールハウスの準備をしてから約一ヶ月。ようやくアスパラの出荷が始まりました(^_^)/

ビニールハウスの中。

もう次々に伸び始めています。

 収穫したアスパラは同じ長さに切り、太さごとに揃えてから150gずつに束ねられて出荷されます。

束ねたアスパラ。

こちらは30束のアスパラが入った箱。

 毎日徐々に収穫量が増えていっています。増えるのはうれしいのですが、収穫と選別、調整の時間も増えてしまうので複雑な気分です(^_^;)


塩水選と土運び 

 今週は種もみの準備作業である塩水選を行いました。これは、塩水に浮く悪い種もみを取り出す作業です。こうする事で強い苗を作り、少しでも病気の発生を抑えるという意味があります。

浮いた種もみを取り出します。

塩水を洗い流し袋へ。この後、水に漬けられます。

 昨年は米が豊作という事で、浮いた種もみはとても少ないようでした。この後、水に半月ほど漬け発芽しやすくしてから種まきを行います。

 塩水選の次は、覆土に使う土を郡山市から運ぶという作業を行いました。我が家では床土は先週お伝えしたように袋に入った粒状培土を使いますが、種もみの上にかける覆土は経費節減(?)のためにトラックで郡山市の業者から買って運んできます。往復で三時間半ほどかかるのですが、トラック4台分の土を運びました。

トラックに満載の土。

この土をこの機械でふるいます。

 運んだ土は、ふるいに通して粒の大きさを均一にします。こうして覆土の準備は完了です。ただ、種まきにはまだまだ準備をしなければいけない事が・・・。それはまた来週の作業です(^_^;)


編集後記

 ついに今年度も終了です。私も我が家に戻って早くも丸五年が過ぎ、ついに六年目に突入です。毎年、この時期は忙しい中にも今年は何があるのかとドキドキです。今年も楽しい事をたくさんしたいですね(^_^)/

 連日、テレビでは戦争のニュースが流れてます。初めはあまり何も感じなかったのですが、最近は戦争の空気みたいなものを感じるような気がします。21世紀ってこんな世の中だったんですかね〜(-_-;)

 次号は2003年4月6日(日)くらいに発行する予定です。どうぞお楽しみに。


Copyright (C) 2003 Jun Saito