週刊？斎藤家農業新聞　第３１号

　今週の１６日から、我が家の一大イベント（？）である種まきが始まりました。

　水稲栽培において苗作りは『苗半作』と言われ、とても大切な作業です。

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　水を吸わせていた種もみを、育苗機に１日入れて少しだけ芽を出します（これを催芽と言います）。

（注）　昔は育苗機に種をまいた育苗箱を入れて加温して発芽させていましたが、今は催芽するために使っています。

　こうした物を、種まき機で育苗箱にまいていきます。


床土を入れておいた育苗箱を入れると、	まず種もみがまかれます。


その後に、消毒薬と水がかけられて、	覆土がかけられます。

　最後に、斎藤家では特別（？）に、くん炭（もみ殻を燃やしたもの）をまきます。

　こうすることで、育苗箱を積み重ねたときに、覆土が上の箱に付くのを防ぎます。

　これを、育苗用のビニールハウスへ並べます。この時、水のかかり具合を均一にするために地面を平らにならしながら並べていきます。その後、保温・保湿のためのシートをかけて４～５日ほど経つと、芽が出てきます。

　今日（１７日）までで、約半分の２５００箱程をまきました。あと、２～３日くらいかかりそうです。

　今月の１３日にジャガイモをまきました。自分の家で食べる分だけですが・・・・・(^-^)。


種芋に灰を付けて、	畝を作った畑に並べます。	その後、土をかけて完成！

　今回は、しわの付いた卵です。前回と、前々回よりはましですが・・・・・(^_^;)。

　いよいよ種まきが始まりました。米を作る上で、一番の重労働。結構大変です。春だから遊びに行きたいのになぁ(^o^)。