週刊？斎藤家農業新聞　第４７号

　まずは、畑の準備から。そば用の肥料を畑に散布し、トラクターで耕耘します。


トラクターで耕うん。	そば用の肥料。

　次に、そばの種をミスト（背負い式の動力散布機）でまきます。このミストは追肥、粒状の農薬を散布、そばの種まきと農作業に幅広く使われる機械です。


これがそばの種です。	この機械でまきます。

　最後にトラクターで表面を薄くかき混ぜればそばの種まきは終了です。

　後は、昨年のような雨の被害がないように祈るだけです。といっても、今年は雨の心配が必要ないみたいですが・・・・・(^_^;)。逆に雨が欲しい今日この頃。詳しくは下の記事を見て下さい。

　今週の大豆は非常にピンチです。ここのところの晴天続きで畑はカラカラ。そのため、大豆の下の方の葉っぱが枯れてきています。大豆の花も咲き、今が一番大切な時だけにとても心配されます。今のところ、消毒用のカーペットスプレーヤーで散水するしかないのでは・・・・・という状況です。


上から見ると葉も込みあっていい感じですが。	中にはいると枯れた葉っぱが地面に・・・・・。

この紫色の花が大豆の花です。

　今週の田んぼの様子です。いよいよ穂が見えるようになりました。もうじき黄金色の田んぼになりそうです。

　今週は、追肥と品種によっては殺菌剤（ビームゾル）と殺虫剤（バイジット）の散布を行っています。


穂が出てきたので、色が少し変わったようです。	これが現在の穂。

追肥の様子。ミストを使います。

　春にまいておいたジャガイモですがようやく収穫しました。今年のジャガイモの出来はまずまずの様です。ただ、掘り起こすのに結構時間がかかるんですよね(*^_^*)。

　真夏日が連続で１５日を越えたようです。天気がいいのも度を超すと大変なことになります。水田は水を入れることが出来ていいのですが、畑、特に斎藤家の場合は大豆に影響を与えそうです。いい加減、雨が降ってくれないと本当に困ることになります。昨年と全く逆の異常気象です。