週刊？斎藤家農業新聞　第３６号

先週から始まった田植えですが順調に進み、本日（２２日）無事終了しました。　今週は、田植機の秘密（？）に迫ってみたいと思います(^-^)。
	うちの父。まっすぐに植えてますね(^_-)

	田植えが終わったあとの田んぼを見たことはありますよね？なぜあんなにまっすぐに植えることが出来るのでしょうか？　これは、まっすぐに植えるための装置（というか目印）が田植機にはいくつか取り付けられているためです。
たとえばこれとか・・・・・。

何も目印のないところにいきなり植えていくのは大変なので、まず田んぼの端のあぜに沿って走り、マーカーで線を引きます。この線が、田植えをするときの目印になります。
	線を引くときに倒れるようになっています。

これが、中心を表す印。

　あとは、この線に田植機の中心を表す目印を合わせてまっすぐに操縦します。ただ、この時に田んぼに水が入りすぎていると、線が見えず苦労することになります(^_^;)。

　この時には次の列に線が引かれています。

　どうしても線が見えないときには、隣の列の位置を表す印を頼りに植えていきます。この印は、田んぼの端を植えるときにも使います。

　まっすぐ植えるためにもこれだけの装備があります。

　次に植え付けるための爪ですが、二本で一セットになっています。これが回転しながら苗を植えていきます。

　今年も田植機の出番は終わってしまいました。田植機は一年間のお休みに入ります(^_^)。　

　注意：ここから先は虫の嫌いな人、心臓の弱い方の立ち入りを制限させていただきます(^_^;)。気分が悪くなったりしても当方ではいっさい責任を持ちませんのでご注意下さいm(_ _)m。

どうしても見たい方だけ、木の真ん中をクリック！

　米を作っている農家が一番忙しい時期を今年も何とか乗り切ることが出来ました(^o^)。はっきり言って疲れました。この疲れを癒すために、早苗振り（さなぶり）と言う農休日が三日間あります。私の住んでいる地区では、地区の人全員の田植えが終わってからこの休みになります。昔の人もよく考えたものですね。「早く休みにならないかなぁ。」と思う今日この頃です(^_^)。