週刊？斎藤家農業新聞　第９号

　収穫を初めて約半月、やっと大豆の収穫が終了しました。大豆の収穫は良い天気に恵まれなかったため、遅れ気味となってしまいました。大豆は収穫が遅れ乾燥しすぎると、殻がはじけて豆が飛び出し、畑に豆が散乱してしまいます。こうなる前に全て収穫したかったのですが、最後の方では結構はじけてしまいました。

　大豆の乾燥と選別はまだですが、結構よく栽培できたようです。


少し暗めのところが収穫後の大豆畑。	近くで見るとこんな感じです。	小屋の中は大豆だらけ。

これで今年、我が家で出荷する作物はすべて収穫したことになります。

　収穫も一通り終わり、色々と細かい仕事が多くなってきました。そんな仕事を紹介・・・・・。

　とっくに収穫の終わった田んぼですが、場所によってはわらを集めます。コンバインでの稲刈りの時に普通はカッターで切ってしまうのですが、わらを集める田んぼでは結束機によってわらを束ねます。そのわらを乾燥させるために、写真のように立てておきます。今は家畜を飼っていないので多くは必要としなくなりましたが、そのかわり、このわらを使ってひもを作ります。

　収穫終了後、そのままにされてきたアスパラ畑ですが、支えのための支柱・テープの撤去を行っています。その後、伸びたアスパラを刈り倒します。アスパラも枯れたような色をしています。

　柿の収穫、籾殻を囲っていた防風ネットの撤去、などをしています。この籾殻は肥料として畑に入れます。

　こんな感じの作業が終わると、もう冬になってしまいます。

　最近、寒い寒いと思っていたら飯豊山をはじめとする県内の山々で初冠雪だそうです。もうすぐこの辺でも雪が降るかも知れません。雪が本格的になったらこの新聞に書くことがあるのか・・・・・などと心配になってきた今日このごろです(^_^;)。

　次回は１１／１４日発行予定です。どうぞお楽しみに。