週刊？斎藤家農業新聞　第７号

　米と同じように、大豆にも専用のコンバインがあるのですが、もちろんそのような便利な物は持っていません。そのため草刈り機で刈り取ってから立てて乾燥し、専用の脱粒機で脱粒します。


草刈り機での刈り取り。	乾燥します。	脱穀するとこのような大豆になります。

　大豆をこれだけ広く栽培するのは初めてと言うことで多少不安なところもありましたが、出来は上々です。

　今年の８月の長雨と、９月の台風の影響を完全に受けてしまった蕎麦ですが、何とか収穫しました。いつもは農協に頼んで、そば刈り用のコンバインで収穫してもらうのですが、今年は草丈が短く、倒れていて、さらに閑散と生えているので手刈りでの収穫となりました。刈り取ったそばは、写真のように立てて乾燥し、その後たたいて実を落とします。今年は不作でしたが、まいた種の分以上は収穫できそうなので良かったと思うしかありません。

　山都町では来月そば祭りを行います。すでに今年の分の入場券は全て売り切れたようですが、よろしかったら来年、来てみてはいかがでしょうか。

　今月の１５日に今年の斎藤家の米が全て（自家保有米を除く）が出荷されました。三回目、四回目として運ばれたコシヒカリは全て一等になりました。良かった(*^_^*)。今年の反省をして、来年の米作りスタートまでのお休みに入ります。

　収穫の秋もあと一週間ほどで終わりそうです。収穫の秋が終わると冬支度。作業としては、機械掃除、アスパラ畑の支柱抜き、雪囲い。それから雪が降るのを待ちます。雪が降り積もる１２月からは、全員がほぼ休業状態。こんな農家は珍しいようですが本当にほぼ休業です。

　次回は１０／３１日発行予定です。どうぞお楽しみに。